人工知能と人間の未来

将棋や囲碁で人工知能が人間(それも名人とか強い人)に勝つようになり、それも圧倒的な勝率で勝つようになっています。
人工知能については、とても関心があり、将棋AIポナンザの開発者・山本さんにも以前から関心があったので、この本を購入して一気に読みました。

人工知能がどのように学習していくのか、そのあたりの内容も興味深いものでしたが、最初のベースとなる部分は人間から学ぶので、人工知能は、ある意味人間の鏡のような存在だと思いました。人工知能の成長は驚くほど早く、人間がこのまま行くとどんな未来になるのか、いち早く教えてくれる存在なのかもしれません。

映画の世界では人工知能が人間を滅ぼすといった内容が描かれたり、人工知能は危険だといった意見もあります。

では、人工知能はどうやって学習するのでしょうか?
コンピュータは人間と比べて、大量のデータを迅速に処理する能力に長けているので、学習するためのデータを大量に与えればドンドン学習して成長して行けます。そして、その大量のデータはインターネット上に溢れています。
インターネット上には、良くも悪くも色んなサイト・ページが膨大にあります。情報や知識として間違ってものもあれば、倫理社会的・道徳的に適切でないものもたくさんあります。元は全て人間が作成したデータです。
人工知能がこれらをインプットして学習していくとどういったアウトプットをするのでしょうか?

著者の山本さんも、インターネット上を含むすべての世界でできる限り「いいひと」でいること、と言っていますが、ホントにその通りだと思います。2045年がどんな世界になっているのか、我々次第ですね。

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