パンク

2ヶ月くらい前になりますが、外が気持ちよく気候のいい時期なのに車でばかり移動しているのは勿体無いと思い、自転車(クロスバイク)を購入しました。それから10kmくらいの範囲はできるだけ自転車を使うようにしています。日中はちょっと暑いときもありますが、今の時期は気持ちいいです。

先日、自転車での帰り、歩道と車道のちょっとした段差で衝撃を感じた後に、後ろのタイヤがガタンガタンとなり、パンクしてしまいました。ガ~ン。家まではまだちょっと距離があり、歩いて自転車を引きながらだと1時間近くかかりそうです。

自転車屋さんって、近くにあるのだろうか?
少し不安に思いながら、スマホで現在地付近の自転車屋を調べると、5分くらいの場所に見つかりました。

良かった!と、ひと安心で自転車を引きながらそこまで行くと、なんとシャッターが閉まっているではありませんか!
休業日とかではなく、なんだかもうやって無さそうな雰囲気です。

再びガ~ンと衝撃を受けましたが、気を取り直してスマホで検索。
すると、そこから10分くらいの場所にもありました。

営業しているのか気にしながら歩いて行くと、ちゃんとやってました!

古く雑多な店内には、タバコをくわえた70歳かその手間くらいかと思われる店主らしきおじいさんが一人。
「すみません、パンクをみて欲しいのですが、、、」と声をかけると、
無言で自転車を店内に入れて、道具を取り出し始めました。

良かった、どうやら直してくれるようです。

作業を突っ立ってみている私に、「座ってって〜」とその店主。

一瞬、座るといってもどこへ? と思いましたが、
元々店主が座っていたスペース(店内の土間から上がったところ)に座らせて貰いました。

パンクを直している間、3人くらい馴染みのおじちゃん、おばちゃんが、「空気を入れてもらいに来た〜」「ライトが暗いからちょっと見てぇ〜」「スタンドが壊されてしまったからバネだけ交換してもらえんか〜」といった調子で来ましたが、店主は「ちょっと待っとって〜」と言いながら、パンクの修理の合間に空気を入れたり、ライトの調子を見て「これならLEDライトがちゃんとつくで大丈夫!」と言って安心させたり、なかなか見事なベテランの捌きっぷりでした。

自転車屋さんって、昔はある程度あったけど、最近はどうなんでしょうね?
量販店や販売しているところはあるけど、修理してくれるところは随分減ってしまったのではないかと、ふと心配になりました。

そう言えば、高校生のときは、自転車通学で片道50分くらいかけて通っていたので、度々パンクして自転車屋さんで直してもらったことがあったものです。それ以来ってことはないはずですが、最近パンクを直してもらったのはいつだろうか記憶にない、、。

パンクを直してもらって、最後に「このタイヤは細いから空気をしっかり入れてやってね。前も入れておくから」と前も後ろも空気をパンパンに入れてくれました。タイヤに空気が十分に入っていないと段差などの衝撃でパンクの原因になりやすいようです。そして、「千円にまけとくから〜」と店主。

なんだか助け合いながら生活している昭和の時代をちょっぴり感じさせてもらいました。
そして、今までよりも空気がパンパンに入ったタイヤの固さを感じながら、無事に帰路についたのでした。

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